先日、今年度で当研究室を離れられる方々へ向けて送別会を行いました。年度末で忙しく、都合が合わないこともあり、3月15日と25日の2回に分けて開催しました。昨今では追いコンと呼ぶことがトレンドなのでしょうか?
さておき、今回はERATOの最終年度予定だったこともあり、たくさん方々が東山研から発たれることとなりました。
15日での会では卒業される学生3人を送別しました。
▲はじめに東山先生からのお話。皆長くラボに滞在していたこともあり、多くの言葉をいただきました。
M2の大谷さんはいつもユニークな発想と語り口でラボの雰囲気を盛り上げ、ムードメーカーとしてなくてはならない存在でした。
▲花束・色紙贈呈。メンターの佐藤良勝さんは生憎参加できませんでしたが、同じライブイメージングセンターの杉本さんにお渡ししていただきました。
同じくM2の木下さんは笠原グループの下で研究を進めていました。快活でいつもはっきりと自分の意見を述べる彼は笠原先生といいコンビでした。
▲笠原先生、東山先生と。
博士3年のElenaさんはG30として東山研に来ておられ、日本という異国の地ながらしっかりとラボに溶け込んでいました。
▲担当の栗原先生、東山先生と。3年間お疲れさまでした。
▲M2の二人。お二人とも明るく、いつもラボを快活に盛り上げてくれました。
25日の送別会はアリゾナでの学会の日程と重なり、そちらへ行っているメンバーはあまり参加できず……。それでも東山先生は夕方の帰国後参加する予定だったのですが、生憎の飛行機の離陸遅れにより断念……やむなくFaceTimeから別れの挨拶をなさることとなりました。
25日に送別した3人はどなたも昔からラボに在籍しており、多大な貢献をしてきた人たちでした。
特任助教の丸山さんは長らくスタッフの一人として 昨年4月には教科書を変える大発見である細胞融合の研究がCellに掲載されるなど、獅子奮迅の活躍を見せてくださいました。
▲丸山さんと成江先生、そして東山先生 in iPad。FaceTimeのスクリーンショットでの登場です。
水上さんはすぐ前に東山研を離れられた武内さんと同期で、このラボの初期メンバーでした。多くの後輩メンバーの礎として今も読まれる研究を成し遂げました。
▲成江先生と水上さん。いい笑顔です。
そして梅本さんもまた、ラボ発足当初から秘書として陰ながら東山研究室を支えてくださいました。何かとルーズになりがちな事務仕事などを全面的にバックアップしていただき、梅本さんの支えがなければ今の東山研がなかったことは間違いありません。
▲梅本さんへ贈呈。成江先生の目にも涙が……。
▲別れを惜しみつつ、遅くまで談話に耽りました。
ERATOの3人の技官さんたちは予定が合わず、会に出席していただけることはありませんでしたが、寄せ書きをお渡ししました。長い間本当にありがとうございました。
思えば今年度は多くの人がラボから旅立たれる年でした。たくさんのメンバーが抜け、とても寂しくなりますが、来年は4年生が新たに3人、その他にもたくさんの方が新たに来られることが決まっています。メンバーはガラリと変わることになりますが、心機一転、これからも東山研究室は続いていきます。
皆様、お疲れさまでした。それぞれの進路先での更なる活躍を期待しています!