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LABORATORY ラボの様子

Nikon JOICO award 2019

2020年2月19日

YLC特任助教の水多さんが、Nikon JOICO award 2019優秀賞を受賞されました。

おめでとうございます!

詳しくは、下記URLをご覧ください。

http://www.nikon-instruments.jp/jpn/bioscience-products/joico/award

 

顕微鏡は読んで字の如く、ミクロの世界を解明する重要な道具です。顕微鏡は発明されてから400年あまりを経ており、今もなお、理想を現実化したいという「ロマン」そのものではないだろうか。19世紀前半の黎明期、19世紀半ばから後期にかけて性能の向上、理論・技術の確立、そして20世紀には極限を追求する時代に突入しました。今ではその極限も突破する時代です。研究者のワクワクは止まりません!

2019年度卒論・修論発表会が終わりました

2020年2月18日

2019年度の卒論・修論が終焉を迎えました。B4並びにM2の学生さんは本当にお疲れ様でした。発表会までの日々を長く感じる時もあれば、刹那に感じる時もあったことでしょう。時間というのは絶対的なものとして捉えられがちですが、相対的なものだと改めて実感させられますね~。B4の方は今回の反省を踏まえて修士に進学し、M2の方はこれまでに培った技能を社会でも存分に発揮してください!

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▲12月くらいまで余裕そうでしたが、怒濤の卒論制作で、憔悴してましたね…

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▲素晴らしい活躍でした!後輩たちにとっていいお手本となったのではないでしょうか!

祝 朝日賞!

2020年2月 4日

今日はいつもより街がキラキラと輝き、我々を覆う蒼穹も優しく大地を包み込んでいた。足早に新幹線に駆け込み、帝国ホテルへと向かった。荘厳な雰囲気に包まれながら待っていると、レジェンドが周りに集まってきた。え、大隈先生!?さらに「あなたはどこから来たの?」と問いかけられ、軽くパニック。頭が現実を捉え切れていないまま授賞式が始まった。受賞者のスピーチはただただ感嘆するばかりであった。トップバッターの多和田葉子さんは、言葉選び、もっと咀嚼して言うなら、言葉遊びが凄まじかった。芥川賞をはじめ多くの文学賞を受賞されており、次はノーベル文学賞なのでは!!と個人的に思ってしまった。二人目の柳家小三治さんは、聞き手を自然に引き込む話術、つまり、間!間!間!!!(これぞ人間国宝が為せる技!)落語家さんらしい巧みな話術で会場を笑いの渦に巻き込んでいた。私もあのように話せるようになりたいものです。三人目の斎藤先生(京大)は、基礎研究でありながら、応用研究にも通ずる研究を展開されており、どのように発展していくのかワクワクです。そして、朝日賞の取りを東山先生が飾りました。受賞スピーチを聞いていたら、なんだか泣けてきました。なぜでしょう。そして、特別賞では、写真家の田沼武能でした。スライドショーで、数々の写真を見ましたが、「時間」と「空間」というものを考えさせられました。普段、私は写真を撮っても割とすぐ消してしまう癖があったのですが、残しておかないとと思いました。

長くなりましたので、これにて。

受賞様の皆様、誠におめでとうござます。

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