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2016年3月11日 武内秀憲研究員の研究成果がNature誌に発表されました

当研究室に所属していた武内秀憲さん(現:グレゴール・メンデル研究所 研究員)の、花粉管誘引物質LUREの受容体に関する論文がNature誌に掲載されました!おめでとうございます!
つい先日、海外特別研究員としてオーストリアのグレゴール・メンデル研究所へ移られてしまいましたが、武内秀憲さんは学部生のころから東山研に所属しており、LURE受容体を中心にメインテーマである植物の受精に関して研究を行っていました。東山先生らはLUREを発見し、それが花粉管を誘引することを明らかにしましたが、一方で花粉管がどのようにLUREを感知しているのかは明らかになっていませんでした。武内さんによる今回の研究成果により花粉管における受容体機構が明らかとなり、植物の受精の解明にまた一歩近づきました。
長年の成果の集大成をぜひこの機会にお読みください。
 
リンク:
Hidenori Takeuchi & Tetsuya Higashiyama
 
Tip-localized receptors control pollen tube growth and LURE sensing in Arabidopsis.
Nature. 2016 Mar 10.
doi: 10.1038/nature17413.
 
 

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